RWの歴史

マルチプラグゴーコンが誕生するまで

1990年代後半のロードウォーリアは音響カプラー(注1)、さらに電話回線チェッカー(注2)
電話回線プラグ(注3)など海外モバイルグッズを製造していたメーカーでした。
2000年代初頭にゴーコンを作る以前より市場にはマルチタイプの電源変換プラグはいくつかありましたが、念頭に置いたことは本体をどのようにコンパクトにするか、面倒なプラグ変換に遊び心を加えられるかで変身ロボットものを意識しました。

ごくまれに機動戦士ガ○ダムのコ○・ファイターに恐れ多くも似ていると、お客様よりたまに言っていただくこともございますが大変鋭いご指摘です。

その後に海外250Vに対応した海外用3個口タップ、ゴーコンタップ(注4)をゴーコンと合体できるように作りました。これもご指摘を聞いた関係者や開発者が何気なくホワ○ト・ベースを意識してしまったのか?、開発関係者は寡黙です。

実際、関係者にファンが多かったという事実もございますが、ロードウォーリアとして構造的にコンパクト性を追求した結果ということになっております。

また、ゴーコンという商品名についてですが、発売当初ゴーコンを雑誌等で取り上げていただき、このネーミングについてのお問い合わせも多くいただきました。
現場では 合体型コンセント→ 合コン→ ゴーコンで少しでもインパクトがある商品名を付けたかったのでそのまま採用したというのが事実です。

音響カプラー(注1)音響カプラー
これを知っている人は少なくとも40歳以上ではないでしょうか?
現在では考えられないですが、当時の海外インターネット接続は電話の受話器と密着させ、インターネットを電話回線で使用していました。 懐かしいピーギャーという音を変換して行なうためのもので、速度はとても遅かったことを思い出します。
(注2) 電話回線チェッカー
基本機能は海外でインターネット通信時、電話回線に接続すると稀に電圧が高く、モデム及びPCを壊してしまうことがあり、これを事前にチェックする機器です。これも今では知っている人は少ないはずです。<
(注3)電話変換アダプター
電源コンセントと同様、電話回線のコンセント形状も海外様々です。※画像は一部です。
(注4)ゴーコンタップ
海外で利用することを前提とした3個口電源タップです。一見電源タップには見えず電源ケーブル、プラグも収納する仕様が良かったのか『グッドデザイン賞』もいただきました。

これからも、ご利用の皆様のご意見や、時代の流れに沿いつつ、柔軟に進化し続けていきたいと思います。
どうぞ今後とも、ゴーコンをはじめ、ROAD WARRIOR製品をご愛用下さいますよう、お願い致します。

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