高品質を保持するための検査体制
RW製品は、ユーザーの皆様に安全にご使用いただくために検査体制も怠りません。
ここではゴーコンを安全にお使いいただくための6項目に亘る厳しい検査内容の一部をご紹介させていただきます。
①「溶着強度試験1」
ゴーコンのパーツそれぞれ刃受け溝にフォースゲージ(注1)を挿入して所定の力で引っ張り、溶着が剥がれないか(筐体が割れないか)検査しています。
(注1)フォースゲージ ・・・ものを引っ張る力、押す力を測定する装置です。
②「溶着強度試験2」
ゴーコンのパーツそれぞれの刃部を固定し、刃受けにトルクドライバー(注2)により所定の回転トルクをかける、溶着が剥がれない(筐体が割れないか)か検査しています。
(注2)トルクドライバー・・・絞めつけられたねじのトルク(ねじりの強さ)を測定するための装置です。
③「絶縁抵抗試験」
感電等の危険が無いよう500Vの電圧を測定箇所に印加し、規定箇所部間が10MΩ以上ある事を確認しています。
④「耐電圧試験」
部品が電圧に対して絶縁耐力があるか及び使用時の危険が無いよう測定箇所に1500Vの電圧を印加し、規定箇所部間のもれ電流が5mA以内なことを確認しています。
⑤「導通検査」
導通検査を行い、通電に異常がないことを確認しています。
⑥「嵌合検査」
筐体、各部品がそれぞれ正確にはまり合っているか、最後にひとつひとつ、確認しています。
以上の検査を全品について行なっており、品質には絶対の自信を持って出荷しております。
安心してご使用ください。